スポスタのハンドルをロボハンに交換
8インチZバーハンドル
ロボットハンドル(ロボハン)とも言いますね。
高さが8インチ(約20センチ)となります。
純正のハンドルはすごくラクチンだけど
XL1200L(スポーツスターロー)の純正ハンドルは乗車姿勢のラクチンな、ミニエイプハンドルバーが採用されています。
ハンドルの高さは高くなく低くなく、まさに丁度いいです。
グリップは手前に来ますので、前傾姿勢になることも無く、ゆったりとした乗車ポジションとなります。
Uターンのときにハンドルを右いっぱいに切ると、アクセルグリップが体に密着するほどに近づきます。
この状態ではかなりアクセル操作がしづらくなります。
Uターン以外では特に不満は無かったのですが、ディーラーで展示してある883Rに跨ったときにすごいしっくりきたんですね。
それからというもの、純正のミニエイプバーに違和感を感じるようになりました。
もうちょっとハンドルが前だったらなあ。
もうちょっとハンドルが低かったら、もっとライディングを楽しめるんじゃないかなあ。
じゃあ交換しちゃえ!
ということで、ハンドル交換を決意しました。
ハンドル交換は純正工具でできます
ハンドルの交換自体は難しいものではありません。
付属の工具でできます。
とにかく、じゃんじゃんバラしていきます。
タンクにタオルを敷いて傷がつかないようにしましょう。
ネジもなくさないように気をつけます。
左のグリップは接着剤でくっついているので、綺麗に取るのは大変です。
今回はグリップも交換するので、そのままにしておきます。
コードをまとめるクリップみたいなものがハンドルバーに刺さっていますが、力ずくで引き抜きました。
右側のインナースロットルが抜けない場合は、先に真ん中のハンドルポストのボルトを緩めると良いです。
ばらし終わったら、いよいよハンドルバーを交換します。
8インチのZバーです。
配線を逃がすための凹みがあるタイプです。
グリップは純正と同じタイプの白をチョイスしました。
単純にイメチェンです。
細かい角度とかは気にせず、ひとまず組み上げていきます。
ばらす時と違い、スイッチボックスがはまりづらく大変でした。
ケーブル類が短いので、ハンドルポストを固定する前に、右側のスイッチボックスを組み上げる必要があります。
ケーブル類は純正のままです。
ハンドルの位置が決まったらスロットルワイヤーの調整をします。
バックミラーとウインカーの調整も忘れないように注意です。
ハンドルバーの角度はフロントフォークと一直線に合わせました。
ポジションはゆったりでも窮屈でもなく、自然な感じになりました。
とても運転しやすいです。
ひとつだけ気になる点は、振動が少し増えたことです。
原因はよく分かりませんが、手に伝わる細かい振動が少し増えました。
その分、手が痺れやすいように思います。
バックミラーも細かく揺れるようになりました。
とはいっても、微々たるものですよ。
今回はネオファクトリーの『8インチZバーハンドル へこみあり』を使いました。
デザインはシンプルでとても良いし、値段も安くて助かります。
ただしメッキは薄いので、溶接部分から錆びてきます。
溶接部分はでこぼこしているので、錆び取りがしづらいです。
おまけ
こちらの写真は6インチのZバーハンドルです。
実は8インチバーの前に6インチを試しました。
たった2インチ(約5センチ)の違いですが、6インチでは前傾がきつくなり、背中が痛くなってしまいました。
どうしても我慢できず、すぐに8インチに交換しました。
バンドル交換の写真が、夜から昼になっていたのはこのためなんです。