スロットルケーブルの修理
スロットルケーブルが切れかけ
ブレーキスイッチの不具合を直しているときに見つけてしまいました。
右側のケーブルの先に歪な形の玉がついていて、玉の根元のケーブルが半分切れています。
じつはこのケーブルは以前一度切れていて、この玉は半田で作ったものです。
ケーブルはすでに1センチ短くなっているのですが、今回さらに5ミリほど切りました。
半田で新たに玉を形成
ケーブルの先に少しだけ半田をつけます。
そこに溶けた半田を垂らしていき、少しずつ玉を大きくします。
たまに直接半田ごてを当てると、玉が溶けて流れてしまいます。
綺麗な玉ができました。
それにしても、ケーブル短!!
あまりに短いので、ケーブルの反対側から伸ばせないかと思い、エアクリーナーを外してみました。
吸気口の右側にケーブルの先が接続されています。
ハンドル側と同じ構造でした。
交換は中のケーブルだけでなく、ホースも含めた全てになりそうです。
なんとか届いているので、もうしばらくこのまま使います。
ワイヤーの張りを調整して終了
ゴムのカバーをずらすとナットが出てきます。
これを回すとケーブル外側のホースの長さが変わります。
これを回してアクセルがスムーズに回り、かつ遊びの少ない状態にします。
ハンドルを右に切ったときと、左に切ったときではケーブルの張りが変わるので、両方の状態で調整します。
調整ができれば終わりです。
たぶんあと数年は大丈夫でしょう。
ブレーキランプがつかないと思ったら
玉切れ?
ブレーキをかけたときに光るランプが点かなくなりました。
通常の薄い光は点いています。
最初は単なる玉切れだと思っていました。
しかしテールランプ自体をLEDの新品に交換しても症状は変わりませんでした。
スポスタのテールランプをLEDに交換 - スポスタおもちゃ箱
調べてみると、ブレーキランプが点かないのではなく、常に点いた状態だと分かりました。
そこでブレーキスイッチを調べてみました。
原因はブレーキスイッチ
ブレーキレバーだけ外せればそれでよかったのですが、ブレーキレバーを外すのに必要なCリングプライヤーという工具を持っていなかったので、スイッチボックスをばらしました。
丸いゴムのでっぱりが、フロントブレーキスイッチです。
ブレーキレバーを離しているときに、このスイッチが押されます。
ブレーキを握るとスイッチが飛び出し、ブレーキランプが点く仕組みです。
このスイッチを指で押してみるとブレーキランプが消えました。
スイッチが壊れているわけではないようで一安心です。
どうやらスイッチの頭が削れて低くなり、レバーを離したときに十分にスイッチが押し込まれていないのが原因のようです。
なんか穴が開いてますしね。
ゴム板を貼り付けて対処
この程度ならスイッチを交換するほどではありませんね。
手持ちのゴム板をカットして貼り付けました。
暑さは1ミリほどです。
バッチリ復旧しました。
リアのブレーキスイッチも調べましたが、そちらは問題ありませんした。
リアブレーキのリザーバータンクの裏側にあります。
これで終わりかと思いきや、スイッチボックスをばらしたときに、別の問題が見つかりました。
その後
その後というか、翌日ですが・・・
ゴムの板が外れちゃいました。
両面テープでは接着力が弱かったようです。
今度はゴムにも使える多用途の接着剤で接着しました。
しばらく走ってみましたが、大丈夫のようです。
ちなみに、おなじみのアマゾンでCリング(スナップリング)プライヤーを購入して、ブレーキレバーを外してみようと試みましたが、スイッチボックスをばらさないとブレーキレバーは外れない構造になっていました。
スポスタのテールランプをLEDに交換
テールランプが根元から折れた
錆と振動で台座からポッキリ折れていました。
純正のリアウインカーをナンバープレートと共締めしていて、これが結構重たくて、激しく揺れていました。
金属疲労を起こしていたのだと思います。
走行中に折れたようで、ウインカーにタイヤのゴムの跡があり、一部断線していました。
帰りは持ち合わせの針金やビニールテープで仮止めして走ってきました。
スポスタのテールランプ交換とウインカー移設とその配線の話 - スポスタおもちゃ箱
折れちゃったテールランプについての記事です。
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ナンバーステーとナンバー灯付きのLEDテールランプ
送料無料で1980円は安すぎでしょう。
まあ、想像通り、ランプ本体はプラスチックですけど。
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夜に注文して、次の日に届きました。
マジで早いです!
新しいテールランプの取り付け
ボルト2本で固定するタイプです。
以前のテールランプは、リアフェンダーにもともと開いている穴を利用して固定していたので、同じようにしようかと思いました。
そのためにはステーを自作する必要があり、またステーの長さの分だけ振動が大きくなってしまうでしょう。
そこで、思い切ってフェンダーに穴を開けました。
上の4つの丸い穴は、もともと開いている穴です。
下の小さな2つの穴が、今回開けたものです。
フェンダー、、傷だらけです・・・
この傷はウインカーの配線が、振動で何度も打ち付けられてできた傷です。
配線処理をきちんとしなかったから悪いのです。
ここまで傷だらけだと、穴を開けるのに、ためらいはありませんでした。
穴開けのためにトップケースを外し、リアキャリアを一部分解しました。
配線して仮組み
テールランプのステーの角度がきつすぎたので、ハンマーでガンガン叩いて角度を調整しました。
ウインカーのステーは前から使っていたもので、ステンレスの汎用ステーを曲げただけのものです。
ナンバープレートの穴とぴったり一致していてラッキーでした。
余分な配線は結束バンドでまとめてフェンダーの裏に隠します。
むき出しなのでそのうち何か問題が起こるかもしれませんね。
トラブル続出
すっかり夜になってしまいました。
昼過ぎに作業を始めましたが、次々トラブルが起こり、日が傾くと蚊がブンブン、ブンブン・・・
夜になってから作業を再開しました。
テールランプの交換前からブレーキランプが点かなくなっていました。
てっきり玉切れだと思っていたら・・・
そしてさらに、
なんとか完成
いろいろありましたが、なんとかすべて終わりました。
ちゃんと光ります。
カメラのフラッシュで白っぽく写っていますが、実際にちょっと白っぽいです(笑)
真っ赤というよりはピンクっぽい綺麗な光です。
気が向いたらウインカーもLED化してみたいですね。
一体型ETCをダウンチューブに移設
一体型ETCの定番のスタイル
ETC車載器とアンテナが一体となったタイプです。
ハンドルの上でその存在感を、遺憾なく発揮していますね。
アンテナ分離型ならば、本体は目立たないところに隠して、アンテナだけこっそり出しておくことができます。
一体型の場合はこうやってハンドルの上に置くのが一般的ではないでしょうか。
こちらは本体、ハーレーのロゴ入りステー、取り付け工事、セットアップ、全て込み込みの料金でディーラーで付けてもらったものです。
価格は忘れましたが、バイク用品店(2りんかん)より安かったです。
一体型を選んだのは、単に安かったからです。
スマホホルダーに場所を追われて
スマホホルダーをつけるためにETCを取ってしまいました。
ETCのステーが錆びてきたのも理由のひとつではありました。
スマホホルダーを評判の良いミノウラ製に変更 - スポスタおもちゃ箱
ダウンチューブに移設することに
場所はトリプルツリーの下あたりです。
ここならハンドルから比較的近いため、配線を大きくいじる必要がありません。
また、車体の前方に位置するので、アンテナの送受信にも影響が少ないだろうと思ったからです。
ETCケースを自作
いろんなメーカーから専用のケースが販売されていますが、そのどれもがアンテナ分離型用で、しかも値段が結構高いのです。
どうせあんまり目立たない場所に付けるのだから、適当なものでOK!
と、言うわけでケースを自作することにしました。
この自作ケースですが、本当に適当に作りました。
手芸店で革の端切れを300円で、ジャンパーボタンを200円で購入しました。
他は家にあったプラ版(塩ビ板)とベルトを使いました。
なければどちらも100円ショップでそろいます。
あとは写真を見ていただければ分かるかと思います。
寸法は全て目分量です。
定規などは使っていません。
両面テープでプラ版にETC車載器を貼り付けます。
ベルトを通しているので、厚手の両面テープを2枚重ねています。
革にはベルトを外に出すための穴が開いています。
革の右と左、上と下をそれぞれ固定できるようにボタンを取り付けています。
端切れを使っているので寸法が厳しく、なんとかギリギリ届きました。
革の左側がやたら長いですが、見えないので気にしません。
ダウンチューブにベルトを通して固定します。
しかしベルトだけではグラグラするので、プラ版の下のほうに穴を開けて、結束バンドでダウンチューブに固定しました。
外していたカプラをつなぎ合わせて、ボタンを留めれば完成です。
余分な配線はあらかじめまとめておいて、ケースに収納できるようにしました。
天然の牛革なので防水性は全くありません。
ETC自体が防水なので問題ないでしょう。
作ったばっかりの新品なのに、なぜか使い込んだ感がにじみ出ていますね。
ベルトは使っていないツールバッグのベルトを流用したもので、2本をつないで使っています。
ちょっと長すぎで、だらしなく見えますね。
黒っぽい革を使っていて、移設した場所の問題もあり、存在感は希薄です。
せっかく作ったのにちょっと悲しいですが、狙い通りの結果に満足です。
一体型ETCをケースに入れて、ダウンチューブに移設して大丈夫?
はい。大丈夫です。
料金所もちゃんと通過できますよ。
一体型だからといって、なにもハンドル上でアピールしなくても、目立たないところに移しても良いんです。
ただしアンテナ部分を金属で覆うと駄目なようなので、取り付け場所や、ケースの材質には気をつけてくださいね。
ノーレイのカフェレーサー
ハーレー+ノートン=ノーレイ!?
ハーレーダビッドソンのスポーツスターのエンジンを、ノートンのフレームに載せたカスタムバイク、その名も『ノーレイ』。
軽快なフレームに、美しいハーレーのVツインエンジンが映えますね。
これは純粋にカッコいいです!
軽快な走りを動画でチェック
走りは軽快そのもので、めっちゃ楽しそうです!
日本でも乗れる機会があればいいですね。
Norton Motorcycles:ノートンモーターサイクルズ:PCI株式会社
スマホホルダーを評判の良いミノウラ製に変更
使い勝手の良いホルダーだったが…
バイクにスマホホルダーをつけてみたらすごく便利だった - スポスタおもちゃ箱
ワンタッチで着脱ができ、非常に便利でした。
その反面、ホールド性能が低く、走行中にアイホンが落下してしまいました。
それからはホルダーに付属していたゴム紐をかけて使用していました。
画面の真ん中にゴム紐が通るので、操作がしづらくなってしまいました。
もっとホールド性能の高いものはないのか
そこで見つけたのが、『ミノウラのiH-500』というスマホホルダーです。
これは上下左右に爪のある、4点式のホルダーです。
上にも爪があることで、段差を越えたときなどのスマホの飛び出しを抑えることができます。
ハンドルへの固定に、強度が高くスマートなアルミのクランプが付属しているのもうれしいところです。
早速取り付けと行きたいが…
以前のスマホホルダーはETC車載器にマウントしていたので、今回もそうしようかと思ったのですが、なんか見た目が重たい気がしてやめました。
これはハンドルマウントステーの写真です。
ディーラーで付けてもらったハーレーのロゴ入りですが、錆び錆びです。
これ自体を外したかったのもあり、ETC車載器も移設しました。
取り付け完了!?
六角レンチが付属しているので、取り付けは簡単です。
ハンドル周りもちょっとはすっきり、、、
う~~ん、、、
この上にピョコン!と飛び出たシルエットがどうしても気になります。
一度気にしてしまうと、どうしても駄目なんですよね。
下の写真を見てください。
クランプ(固定用の金具)とスマホホルダーをつなぐプラスチックの部品があるんですが、これが90度の角度が付いた状態になっています。
この部品をちょっと改造して、まっすぐにしました。
このまっすぐになった部品、実は『iH-500オーバーサイズ』という通常より太いパイプにも取り付けができるモデルには同梱されているのです。
ミノウラさん、なんでスタンダードサイズには付いていないんですか?
う~ん、謎です。
ようやく完成
スマホホルダーを付けるだけなのに結構手間がかかりました。
ETCの配線を抜くためにハンドルまで外しましたよ(笑)
苦労した甲斐もあり、理想とする位置に持ってくることができました。
使用感など
以前アイホンを落とした場所をもう一度走ってみました。
がっちりホールドしていて、不安はなくなりました。
アマゾンの商品レビューでは、大きめのスマホの場合は脱落の危険があるようです。
また、やわらかいシリコンのスマホカバーなどを使っていると、しっかりホールドできないかもしれません。
ホルダー上下の爪はプラスチック製で軟らかく、あくまで補助的なものです。
また高さの調整は、裏側からネジを回さないといけないので、複数のスマホを使うには向いていません。
その場合は上の爪を外しておくと良いでしょう。
左右の爪はかなりのホールド能力があります。
スマホの厚みによって爪の高さ(暑さ)を4段階に変更できるので、がたつく心配もありません。
ただしこちらも、爪の変更はパーツを組みなおす必要があるので、複数のスマホを固定するには向かないと思います。
今までにありそうでなかった上下左右の4点式。
汎用品でありながら、手持ちのスマホに合わせたセッティングが可能なこと。
がっちりつかんで離さない強力な左右の爪。
さらに、振動による誤作動でホールドが解除されないように、ロック機能も付いています。
バイクで使用することを考えると、オーバークオリティでちょうど良いと思います。
使い方さえ間違えなければ、おそらく最強のスマホホルダーではないでしょうか。
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-500-STD] スタンダードサイズ 22.2mm/25.4mm/28.6mm
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デグナーのサドルバッグ
サドルバッグは鉄板アイテム
新車購入時のオプションサービス(5万円程度)で、サドルバッグをつけてもらいました。
もともとバッグ類の何も付いていないスポーツスターでは必須ともいえるアイテムです。
デグナーのNB-43という、左右セットになったサドルバッグです。
材質は合皮とナイロンで、値段はセットで26000円ほどでした。
右側のバッグが小さめなので、マフラーに干渉することなく装着できます。
容量は大きいほうが20リットル、小さいほうが12リットルありました。
かなりの荷物が入ります。
自作リアキャリアと干渉
このサドルバッグは真ん中のベルトをリアフェンダーに乗せ、左右のバッグはぶら下げる形になります。
自作のリアキャリアをつけたため、サドルバッグの収まりが非常に悪くなってしまいました。
そこで左右別々にリアキャリアにベルトで固定していました。
トップケースのほうがメインに
リアキャリアにトップケースをつけてから、サドルバッグよりも出し入れしやすいトップケースをよく使うようになりました。
気がつけばサドルバッグの中は空っぽ、ということが多くなっていました。
ほとんど使っていないなら、ということで外してしまいました。
つけようと思えばいつでもつけられますしね。
使ってみた感想
今は使っていませんが、トップケースをつけるまではかなり便利でした。
というよりは、サドルバッグがないと困ります。
大きさは十分でかなりの荷物が入ります。
ショルダーバッグをそのまますっぽりと入れていました。
バッグ自体はナイロン製なので、工具などの重たいものを入れると型崩れします。
タイヤやサスペンションに当たらないように、サドルバッグサポートは必須です。
防水ではないので、レインカバーが付属していますが、使ったことはないかもしれません。
雨の中を1日走っても、中が水浸しになることはありませんでした。
さすがに土砂降りのときは、しっとりと濡れていましたけど。
3年ほど使いましたが、大きな傷もなく、綺麗なものですよ。
今は家の中で次の出番を待っています(笑)
NB-43は廃盤になったのか、現在はNB-43Aが売られています。
こっちのほうが取り付けの自由度が高そうですね。
デグナー(DEGNER) 右出しマフラー対応 (右側は小さめサイズで、アメリカンのマフラーに干渉しない) ナイロンダブルサドルバッグ ブラック 左20L+右12L (計32L) NB-43A
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