ハンドルバッグにガードを取り付け
バッグが型崩れ
ハンドルバッグ取り付けの記事はこちら↓
ツールバッグを改造してハンドル小物入れに - スポスタおもちゃ箱
ハンドルバッグが適当な名前か分かりませんが、便宜上そう呼ぶことにします。
先日取り付けたハンドルバッグですが、バッグの底がハンドルポストに当たって凹んでいました。
ほんの数日でこの状態です。
このまま放置すればどんどん型崩れしそうなので、すぐに対処しました。
塩ビ板でハンドルバッグガードを作成
暑さ5ミリ程度の塩ビ板を適当な大きさに切って、上部2箇所にドリルで穴を開けました。
その穴に皮紐を通して、バッグのベルトに結び付けます。
革紐は革の端切れを細長く切っただけのものです。
イメージはこれ↓、デグナーのバッグガードです。
バイクに取り付け
上からの写真です↓
横から見たところです↓
以前はハンドルポストのボルトが、バッグに点で接していたことが分かります。
ガードをつけたことで、面で接するようになったので型崩れはしないでしょう。
重量物を入れるわけではないので、これで十分だと思います。
ツールバッグを改造してハンドル小物入れに
バイクにちょっとした小物入れがほしい
駐車券やアメ玉など、ちょっとしたものを入れられる小物入れが、前々からほしいと思っていました。
100円ショップで売っているようなポーチではダサすぎるし、バイク用のツールバッグは大きすぎます。
そこで目をつけたのが、自転車用のツールバッグでした。
GIZA(ギザ)H&S ツールバッグ
これは自転車用のツールバッグです。
容量は600ccで、ペットボトルくらいの大きさです。
素材は合皮で、赤のチェックとレザーのコントラストがおしゃれですね。
ただし、これは自転車用のバッグなのでこのままでは取り付けすらできません。
そこで少々改造をしました。
自転車用のツールバッグを改造
本来は写真のようにぶら下げて使うので、そのままでは取り付けすらできません。
開け閉めはベルトのバックルを外す必要があり、非常に面倒なものとなっています。
そこで、改造箇所は以下の3つとなりました。
- ベルトの位置の変更
- バッグ上部の穴を塞ぐ
- 開け閉めをワンタッチでできるようにする
ベルトの位置の変更
ベルトをバッグの側面にリベットで留めました。
リベットは手芸やレザークラフトのお店で売っています。
穴を開けて、ハンマーで叩くだけでお手軽です。
これでロボハンに取り付けができます。
バッグ上部の穴を塞ぐ
穴に革の端切れを差し込んで、裏からグルーガンで留めます。
隙間から水が入らないようにしっかりと付けていきます。
グルーガンを使えば簡単に接着ができます。
安いのに優秀です。
開け閉めをワンタッチでできるようにする
ベルトのバックルはそのままにして、蓋とベルトの間にマグネットホックを付けました。
蓋とベルトを繋いでいるリベットを、ニッパーで潰して切断しました。
マグホックは手芸店等で売っていますが、これは100円ショップで買った小銭入れから拝借しました。
受けの金具にシールみたいなものが付いています。
これの裏面はもっと派手な印刷がされていました。
『中国製品は空き缶を再利用している』という噂は本当のようですね。
このままではマグホックの裏側やリベットを外した穴が丸見えなので、リベットとピンバッヂで隠します。
貰ったままずっと放置していたHOG(ホグ)ジャパンのピンバッヂを使いました。
バイクに装着
なかなか良いのではないでしょうか?
合皮なので雨水はそんなに染みないと思いますが、しばらく使ってみてから考えたいと思います。
追記
数日後ちょっと問題発生
バイクにスマホホルダーをつけてみたらすごく便利だった
スマホをナビ代わりに
ツーリング中、道を調べるときにポケットからスマホを取り出すのが面倒に感じていたので、スマホホルダーをつけました。
ETC車載器にマウント
ハンドルを幅の狭いロボハンに交換しているので、新たにスマホホルダーをとりつける位置に困りました。
ETC車載器のステーに角度調整機能が付いていたので、ETC車載器の上にスマホホルダーを固定することにしました。
取り付け方法はいたって簡単で、両面テープで貼り付けているだけです。
そして念のために、ETC車載器の蓋の裏側からネジを1本だけ入れています。
スマホのホールド性能
スマホをホルダー下部の爪に置き、そのままスマホをホルダーに押し付けます。
すると、ホルダー上部中央にある丸いボタンが押され、内部にあるバネのロックが外れて、両サイドの爪が閉じます。
高速道路も走りましたが大丈夫でした。
しかし段差を越えた衝撃でロックが緩み、見事に外れてしまいました。
ガソリンタンクの上に一瞬引っかかったときにキャッチできたので、なんとか落とさずに済みましたが。
必ず脱落対策を
バネで固定している特性上、激しい振動には耐えられないようです。
今回購入したこのスマホホルダーには、脱落防止用のゴムとストラップが付属しておりました。
両方つけていればまず落とすことはないでしょう。
このホルダーは日常的に使っていますが、普段はゴムもストラップもしていません。
スピードを出すときや道が悪いときにはつけたほうが良さそうですね。
ちなみに、どんなタイプのスマホホルダーにも脱落の危険はあるようです。
やはり、対策は必要なようですね。
雨対策
スマホ自体が防水ならば何も気にしなくてもいいのですが、私の使っているアイホン5は防水ではないし、水濡れが原因の故障は保証対象外なのです。
でも簡単な対策があります。
分かりますか?
100均で10枚以上入ったものが売っています。
ちゃんとタッチパネルも操作できます。
こんなんでOKです。
これで雨の日でも使えますね。
防水ケースタイプのスマホホルダーと違って、側面のスイッチも押せます。
なんだかんだで、めっちゃ便利!
脱落や雨対策は必要ですが、それさえちゃんとしていれば、めちゃめちゃ便利ですよ。
付けるときも外すときもワンタッチです。
確認のためにポケットから取り出すわずらわしさがなくなりました。
マップを見ながら走ることもできますし、信号待ちでメールを確認なんてこともできちゃいます。
もちろん走行中の操作は厳禁です!
今回購入したのはこちらの商品です。
安い上に送料も無料で、脱落防止用のストラップも付属していました。
Eco Ride World 自転車 バイク オートバイ ワンタッチ スマホホルダー マウントホルダー ナビ iphone GALAXY Xperia GPS 安全バンドゴム付き is_035
- 出版社/メーカー: Eco Ride World
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バレル(樽型)グリップは結構オススメ!
バレルグリップという選択
黒が純正、赤がバレルグリップです。
ハンドルグリップは、素材や太さの違いなどありますが、形状はストレートかバレル(樽型)に分かれます。
バレルグリップには、なんとなく古いタイプの商品という先入観がありました。
現在純正で採用しているバイクもないですよね。(たぶん…)
当然ストレートタイプのほうが握りやくいと思い、以前ハンドルを8インチのロボハンに交換したときには、純正と同じストレートタイプの白いグリップに交換しました。
ハンドルを変えた影響なのか、手に伝わる振動が増え、ツーリング時に手が痺れやすくなってしまいました。
そこで思い切ってバレルグリップに変えてみたのです。
バレルグリップは真ん中が肉厚な、その名のとおり樽型をしています。
肉厚な分だけ振動を吸収してくれるのでは、との期待を持っていました。
交換
今回使用したのは、POSHのアーリーバレルグリップです。
色は赤ラメです。
青いスポスタに赤いハンドルグリップはいかがなものかと思いましたが、小さいパーツだけに別に変ではないと思います。
交換は古いグリップをカッターで切って、新しいバレルグリップをハメ込むだけです。
ただし純正グリップを外すには左のスイッチボックスを開ける必要があります。
ハメ込むときは、すべりをよくするために、グリップの内部を水で濡らしました。
接着剤は使っていませんが、ずれたことはありません。
効果のほどは…
一番の目的であった振動の軽減ですが、これは成功です。
肉厚のやわらかいゴム素材のため、振動を少しだけ吸収してくれます。
効果は気持ち程度ですが、体感できました。
そして真ん中が膨らんだ形から、握りにくいのではと懸念していたのですが、これはまったくの杞憂でした。
とっても握りやすいのです。
この形が手によくなじみます。
プレイステーションのコントローラーを初めて握ったときのようなしっくり感、とでも言いましょうか。
逆に分かりづらいですかね・・・
パーツ代が安くて、交換が簡単。
その割りに効果を実感できるパーツだと思います。
自分に合うグリップが見つかるまで、いろいろ試してみると良いと思います。
おまけ
白いハンドルグリップはすごく汚れが目立ちます。
ハンドルグリップは濃い色がオススメです。
ポッシュ(POSH) アーリーバレルグリップ ハンドル径 1インチ 赤ラメ 811452
- 出版社/メーカー: POSH(ポッシュ)
- 発売日: 2013/01/29
- メディア: Automotive
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スポスタでリチウムイオンバッテリーを1年半使った感想
バイク用のリチウムイオンバッテリー
バイク用に軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーが販売されております。
気になっている方も多いのではないでしょうか?
過去に1年半ほどリチウムイオンバッテリーを使用していたので、今回はそのことについて書きます。
ハーレー純正は自動車やバイクでおなじみの、鉛バッテリーです。
純正品のメリットはなんといっても、信頼性の高さでしょう。
リチウムイオンバッテリーは、バイクでの使用に関してはまだまだ普及しているとは言いがたく、情報が不足しているように思います。
このあたりが、興味はありながら交換をためらう要因なのでしょう。
リチウムイオンは危険?
ここで扱うリチウムイオンは『リチウムフェライト』と呼ばれるものです。
通称LiFe(リフェ)です。
一時期よく発火等の事故を起こしていたのは『リチウムポリマー』、通称LiPo(リポ)です。
リフェのほうが科学的に安定しているので、発火の危険はないようです。
アンチグラビティ12セル
アメリカのアンチグラビティ社のリチウムイオンバッテリーです。
一応日本にも代理店はありますが、私は個人輸入しました。
ケースの中に小さなバッテリーが12個入っいて、1200cc以下の排気量の車両に適合します。
この他にも様々なサイズがあります。
純正との比較
左側のスポーツスター純正品と比べると、大きさ(体積)は半分、重さは4分の1ほどです。
リチウムバッテリーにもいろいろありますが、おおむね純正よりも小型にできています。
純正品の重さが約5キロあるのに対して、これは1.3キロです。
ハーレーに軽量化を求めても仕方ありませんが・・・
リチウムバッテリーの”一般的な”メリットとデメリット
メーカーが謳っている効能や、買う前から分かっていることです。
メリット
- 軽い
- 小さい
- 高出力(大きさの割りに)
- 長寿命
- 自己放電がほとんどない
- 充電が早い
- 充電時ににガスが発生しない
デメリット
- 値段が高い
- 純正とサイズが変わる
- 寒冷時はバッテリーの活性化が必要
- 事例が少なくトラブルが不安
実際に使ってみて感じたメリットとデメリット
メリット
- 軽い
- 小さい
- 時代の最先端を行っている優越感(笑)
デメリット
- 寒さに弱い
特に感じなかったこと
- 高出力
- 長寿命
- 自己放電がほとんどない
- 充電が早い
- 充電時ににガスが発生しない
デメリットに挙げている『寒さに弱い』は、かなり面倒
鉛バッテリーの場合クランキング(セルを回すこと)を繰り返すと内部抵抗が大きくなり、バッテリーの出力が落ちてきます。
リチウムバッテリーはその逆で、使うことでバッテリーが活性化してパワーが出てくるのです。
ただ、寒いときは活性化しないと、セルを回すだけのパワーが出ません。
気温が0度近くなると、ヘッドライトを数分間つけっぱなしにするとか、何度かクランキングを繰り返す等してバッテリーを活性化させる必要があります。
クランキングするときは数秒回したら、1分ほど休ませる必要があり、とても時間がかかります。
これではエンジンをかけるたびに、たくさんの電力を消費してしまいます。
メーカーの言うように充電は早いのかもしれませんが、チョイ乗りが多いと過放電してしまいます。
私の場合、残念ながら1年半でバッテリー上がりを起こしてしまいました。
ただし、このときすでにレギュレータに不具合があり、充電圧が正常に上がっていなかった可能性があることを付け加えておきます。
リチウムバッテリーのその後
バッテリー上がりを起こしてしまったために、その時は純正品を購入しました。
それから4ヶ月経ちましたが、そのまま純正品を使っています。
車体から外したアンチグラビティバッテリーは、一応充電だけして4ヶ月間放置しています。
さっき電圧を測ったら、12Vありました。
放電には強いことが証明されました。
不具合のあったレギュレータは交換したし、バッテリーもまだ12V出ているので機会を見てまた使ってみようと思います。
やっぱり純正か?
実は純正のバッテリーも1年半で駄目になりました。
新車購入時についていたものです。
私は通勤や買い物、遊びなど、毎日のようにバイクに乗ります。
毎日3回くらいエンジンをかけていると思います。
バッテリーの寿命は使い方に大きく影響を受けるのは間違いないでしょう。
週に1回しか乗らないのなら、もしかしたらこの何倍も長持ちしたかもしれません。
まとめ
冬場の始動性の悪さはいただけませんが、それ以外は概ね良好でした。
純正より小型のためほんのちょっと収納スペースができるし、思い切って搭載位置を変えてみるのも面白いと思います。
チョッパーカスタムをするのなら選択肢に入れたいですね。
リチウムバッテリーは、今はいろんなメーカーから出ているし、バイク用品店にも普通に置いています。
純正よりもちょっと値段が高いくらいですね。
気になっている方はぜひ一度自分で試されることをオススメしますよ。
その際、私の事例が参考になったら幸いです。
『バイクにトップケース』はかっこいい!
バイクにトップケース
スクーターだと当たり前の装備ですが、それ以外だとハーレーのウルトラのようなツアラーくらいでしょうか。
こんなバイク、簡単に買えるものじゃありませんし、チョイ乗りに使うものでもありません。
もともとトップケースが付いていないバイクに後付けすると、どうしても違和感が出ますよね。
しかし、日常的に使うバイクにこそ、荷物の積載能力は求められるのです。
スポスタにトップケース
これは賛否ありますね。
確かに、見た目はカッコいいとは言えません。
でも、使い勝手は最高です。
サドルバッグなんて比べ物になりません。
一度使ったら手放せないレベルです。
トップケースのメリットとデメリット
これまでスポスタでトップケースを使って感じたメリットとデメリットを紹介します。
サドルバッグと比較している部分もあります。
トップケースのメリット
- 雨に強い
- 大きな荷物が入る
- 荷物の出し入れがしやすい
- パッセンジャー(後ろに乗る人)の背もたれになる
トップケースのデメリット
- バイクの外観が大きく変わる
- 取り付けに工夫が必要
つまり、機能を取るか、見た目を取るかということですね。
見た目のかっこよさとは
黄金比というものがあります。
人が美しいと感じる比率で、1:1.618・・・
約5:8のことです。
この比率で描かれた長方形が、下の図形『黄金長方形』です。
そして、ノーマルのスポーツスターです。
どことなく似てませんか?
ノーマルは美しいですね。
トップケースをつけることで、この黄金比が大きく崩れてしまいます。
そうなると当然、直感的に『ダサい!』となるのです。
機能的なものは美しい
誰が言ったか定かじゃないし、機能美の誤用かもしれませんが、いい言葉です。
ちなみに機能美とは、”装飾を排して無駄のない形態・構造を追求した結果、自然にあらわれる美しさ”のことで、ノーマルのバイクの方が近いと言えるでしょう。
もちろんトップケースは無駄なものじゃありませんよ。
とっても役に立っています。
でもやっぱり、あんまりかっこよくはないですね・・・
でも心の中では常に、『機能的なものは美しいんだ!』って叫んでいますよ。
見た目のかっこよさだけにとらわれず、機能を追求するのも、それはそれでかっこいいと思いませんか?
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スポスタのリアキャリアを自作する 番外編:失敗から学ぶ
バイクでキャンプツーリングをしたい!
そこで愛車であるスポーツスターにリアキャリアを搭載しようと計画したものの、自作するとなるとなかなか大変なものです。
なるべく楽に、簡単に作りたいと考えるのは人間の性(サガ)でしょうか。
初めて自作したリアキャリア
材料は穴あきのL字型アングルです。
初めから黒く塗装されています。
これをグラインダーで切って、ボルトで固定しました。
車体への固定は、フェンダーストラットの後ろ側と、ナンバープレートステーの3箇所で行っています。
荷物の重さは全て、リアフェンダーで支えることになります。
リアフェンダーの裏側には補強の金具が入っているので、少しくらいの重さなら大丈夫です。
調子に乗って箱を2段重ね
この荷物をリアフェンダーの後ろ側のみで支えることになります。
もう、一目で分かるくらい、リアフェンダーが歪んでいました。
走るとさらに歪み、軋みます。
しかも、走っている途中でキャリアを固定していたナットを落としていたらしく、気付いたときにはボルトが抜けかけていました。
危うく高速道路で荷物をぶちまけるところでした。
この経験を元に新型を製作
こちらは大幅に強度を増してあります。
人が乗ってもびくともしません。
キャリアを自作される方は、強度をしっかり確保してくださいね。
新しいリアキャリアの製作日記は下のリンクからどうぞ。
スポスタのリアキャリアを自作する 前編:どんなものを作るのか
私が最初に作ったキャリアと同タイプのものが売っていました。
こちらもリアフェンダーで支えるので、強度はあまりないと思いますが、軽い荷物だけならお手軽で良いかもしれませんね。
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