バレル(樽型)グリップは結構オススメ!
バレルグリップという選択
黒が純正、赤がバレルグリップです。
ハンドルグリップは、素材や太さの違いなどありますが、形状はストレートかバレル(樽型)に分かれます。
バレルグリップには、なんとなく古いタイプの商品という先入観がありました。
現在純正で採用しているバイクもないですよね。(たぶん…)
当然ストレートタイプのほうが握りやくいと思い、以前ハンドルを8インチのロボハンに交換したときには、純正と同じストレートタイプの白いグリップに交換しました。
ハンドルを変えた影響なのか、手に伝わる振動が増え、ツーリング時に手が痺れやすくなってしまいました。
そこで思い切ってバレルグリップに変えてみたのです。
バレルグリップは真ん中が肉厚な、その名のとおり樽型をしています。
肉厚な分だけ振動を吸収してくれるのでは、との期待を持っていました。
交換
今回使用したのは、POSHのアーリーバレルグリップです。
色は赤ラメです。
青いスポスタに赤いハンドルグリップはいかがなものかと思いましたが、小さいパーツだけに別に変ではないと思います。
交換は古いグリップをカッターで切って、新しいバレルグリップをハメ込むだけです。
ただし純正グリップを外すには左のスイッチボックスを開ける必要があります。
ハメ込むときは、すべりをよくするために、グリップの内部を水で濡らしました。
接着剤は使っていませんが、ずれたことはありません。
効果のほどは…
一番の目的であった振動の軽減ですが、これは成功です。
肉厚のやわらかいゴム素材のため、振動を少しだけ吸収してくれます。
効果は気持ち程度ですが、体感できました。
そして真ん中が膨らんだ形から、握りにくいのではと懸念していたのですが、これはまったくの杞憂でした。
とっても握りやすいのです。
この形が手によくなじみます。
プレイステーションのコントローラーを初めて握ったときのようなしっくり感、とでも言いましょうか。
逆に分かりづらいですかね・・・
パーツ代が安くて、交換が簡単。
その割りに効果を実感できるパーツだと思います。
自分に合うグリップが見つかるまで、いろいろ試してみると良いと思います。
おまけ
白いハンドルグリップはすごく汚れが目立ちます。
ハンドルグリップは濃い色がオススメです。
ポッシュ(POSH) アーリーバレルグリップ ハンドル径 1インチ 赤ラメ 811452
- 出版社/メーカー: POSH(ポッシュ)
- 発売日: 2013/01/29
- メディア: Automotive
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